2017/04/25

『飯山の家(仮)』地鎮祭が行われました。

先週末、WAGAIEの新しい現場『飯山の家(仮)』ことA様.S様邸の地鎮祭が執り行われました。
『飯山の家(仮)』の建設地は、青い空にそびえ立つ讃岐富士と、緑が広がる麦畑が一望できるとても素敵な場所です。

現場に着くと、大工さんが地縄を張ってくれていました。
白く光る線が地縄と言って、新しく建てる建物の外周ラインを現しています。
線だけで見ると、思ったより小さく感じてしまうのは、地縄あるあるですね(^^)

神様を迎える清浄な場所の表示として、青竹を四隅に立て、縄を張ります。
そして祭壇を設置し、盛砂をつくります。
祭壇には、お施主様にご用意していただいた季節の野菜や果物をお供えします。

一般的なお供え物には
・季節のお野菜と果物、干物等の海産物をそれぞれ2~3種
・尾頭付きの鯛
・米、酒、塩
と、そこまで大げさなものは必要ありません。
尾頭付きの鯛も一週間ほど前までに頼めば、スーパーでも対応してくれます。

そして祭壇が整い、参列者の方に着席していただき、地鎮祭がはじまります。
祭壇に向かって右側がお施主様方、左側が施工業者となっています。

まず最初に「降神(こうしん)の儀」で神様をお迎えします。
宮司様が「おお~」と声を発するのは、神様が降りてこられるのを表現しているそうです。

そして、「祓詞(はらいことば)」を奏上し、大麻(おおぬさ)ですべてを祓い清めます。

続いて、土地の安全を願う「四方祓い(しほうはらい)」です。
宮司様が米や塩、白紙を撒いて土地の四隅と中央を清めてくださいます。

そして、祝詞(のりと)を奏上します。
この宮司様が読み上げている「祝詞」には

神様に家を建設する旨をお伝えし、この土地のありとあらゆる災いを払い清めてくださり、
職人たちの誠実な仕事と人々の協力によって、滞りなく美しい家となり、幸多く繁栄しますように…

といったような内容が書かれているそうです。

   

そして「地鎮の儀(じちんのぎ)」。
その土地に初めて土をおこすという意味があり、お施主様に「穿初(うがちぞめ)」をしていただきます。
このとき「えい、えい、えい」と掛け声を入れます。

続いて施工業者を代表し、社長が「鍬入れ(くわいれ)」とします。
このときは「やー、やー、やー」と掛け声を入れます。

   

そして、お施主様から順番に、ご家族全員が玉串奉奠を行いました。
一人ずつ宮司様から玉串をいただき、祭壇にお供えします。

WAGAIEスタッフは社長が代表で玉串奉奠させていただきました。

玉串奉奠の次は、お供え物をさげる撤饌(てっせん)、神籬にお招きした神様にお帰りいただく昇神(しょうしん)と儀式が行われます。

最後に、宮司様より一言いただき、お神酒をいただきました。
このときの掛け声は「弥栄(いやさか)」と言います。
「弥栄」とは、ますます栄えるという意味で、ご家族の幸せを願い祝杯をあげます。

お施主様ご家族の皆さまも、始めは緊張していたようですが、地鎮祭が無事に終わるとホッとしたような様子でした。
ご親戚の方も、お祝いに駆けつけてくれていましたので、全員で記念撮影です^^

A様、S様、この度はおめでとうございました!
これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

WAGAIE


香川県丸亀市の地元を中心に、新築、リフォームを行っております。
「ワガママをカタチに。」をコンセプトに、WAGAIEPROJECTを展開中です。

香川県(高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、綾歌郡、仲多度郡、観音寺市、三豊市、その他四国全域)に根差した工務店を目指しております。
新築・リフォーム・店舗改装など、ご希望の予算を元に、最善のご提案をさせていただきます。
これはムリじゃないのかな・・・ということでも声をおかけください。
お客さまの想いをしっかりと受け止め、確かな技術できっとカタチにさせていただきます。
施工後も何でも相談できるようなずっと良いおつきあいを・・・。WAGAIEスタッフの胸にいつもある想いです。
香川県で注文住宅を建てる工務店をお探しの皆様、丸亀市田村町にあるWAGAIE(亀山工務店)にぜひ一度お越しください。

WAGAIE(亀山工務店)
http://www.wagaie.jp/

posted by WAGAIE at 18:18 | Coment(0) |  世代をつなぐ家/丸亀市

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>