- スキップフロアが家族をつなぐ家(観音寺市・N様邸)
明るくて元気な姉妹、夏帆(かほ)ちゃんと響(ひびき)ちゃんがお父さん、お母さんと暮らす家は、リビングの真ん中に3段の階段(スキップ)がある、素敵な住まいです。
階段に座って本を読んだりテレビを見たり。お友達がたくさん来ても大丈夫。フロアに段差をつけることで空間が広く見え、プラスαの効果が生まれています。さらに階段から2階、そしてロフトへとつながる間取りは、開放的で家族の気配がいつも感じられます。限られた敷地や予算を有効に活用し、住む人の個性を演出できる。そして何より暮らすことが楽しくなる。そんな「スキップフロア」のある家づくりについて、N様にお話を伺いました。
―亀山工務店と出会ったきっかけは?
- 奥さま:
- 長女の小学校入学を機に家を、と思ってあちこちの展示場や見学会に行ってたんよね。そのなかで社長さんのところの「構造見学会」に行く機会があって。最初は、家の構造なんて見ても分からないだろうと思ってたんですけど、社長さんがとても分かりやすく説明してくれたんです。その後の打ち合わせでも、どんな質問にも笑顔で答えてくれて、安心して家づくりをお任せできると感じました。
- ご主人:
- 構造見学の現場は、しっかりした柱や梁などなかなか見ごたえがありましたね。確かな材料を使っていることも一目で分かりました。 そこに大工さんもいて、僕の中では大工さんていうのは「木を上手に扱える人」というイメージがあって。職人さんたちの仕事に取り組む姿勢にも信頼が持てました。 構造を見せていただいた後、「せっかく家を建てるんだから、いろんなところを見て来た方がいいよ」って社長さんが言ってくれたのをよく覚えてます。実際、ほかも見たんですけど、営業的じゃない感じが印象に残ったのと、最終的には提案してもらった図面を見て「ここにしよう。」って決めました。
―家に対する要望はありましたか?
- 奥さま:
- 私はずっと「スキップフロア」のある家がいいなと思ってました。あと本や漫画がいっぱいあるから、壁面収納の本棚が欲しかったんです。それからもちろん、使い勝手がいい間取りは大事よね。子育てをしながら毎日の家事を効率よくできるよう、家事動線もちゃんと考えて設計してもらいました。
- ご主人:
- 僕はできたら、畳のある和室が欲しかった。何といっても落ち着くし、ごろっと横になれるし。「和室」と「スキップフロア」というと、別々のイメージやけど、そこはなんとか両方をうまく取り入れてほしいなと思ってました。
―家づくりが始まってみていかがでしたか?
- ご主人:
- とにかく、大工さんが楽しそうに仕事してるんが印象的やったな。造作の家具を作ってくれたり、階段のフォルムを丸くしたり、細かいところまで一生懸命やってくれて。安心して任せてましたし、できていくのが楽しみでした。だから住んでも楽しいんでしょうね。
- 奥様:
- 使い勝手がいいように、いろいろと考えてくれましたね。例えば、キッチン横にパントリーを作ったり、本棚の一部を可動式にしたり。和室とリビングの間にはロールカーテンをつけて、仕切れるようにしました。暮らす人の目線になっていろいろ提案してくれたのが良かったです。ずいぶんワガママも言いましたけど、全部予算内におさめてくれました。
―一番のお気に入りポイントは?
- ご主人:
- やっぱり和室かなぁ。球形の飾り棚を造ってくれたんやけど、あれはええなぁ。
大工さんが木を切って、加工して。釘を1本も使わんと組立てていくんは、すごいと思いました。
―家が出来上がってみていかがでしたか?
- ご主人:
- やっぱり和室かなぁ。球形の飾り棚を造ってくれたんやけど、あれはええなぁ。大工さんが木を切って、加工して。釘を1本も使わんと組立てていくんは、すごいと思いました。
- 奥さま:
- 私は階段下の「スタディスペース」。小さな空間に机と棚、照明を付けてくれたんやけど、家事の合間に“こもれる”、息抜きの場になってます。始めは全部収納にしようかと思ったけど、ここ本当に落ち着くんです。パソコンで調べものをしたり、本を読んだり好きなことに集中してると、あぁ幸せだな~って思います。